【 12月 18日 】 この冬の降雪状況
11月末とか降雪があったものの、直ぐに融けて12月16日には雪が有りませんでした。
この冬の天気の流れは、低気圧が縦に発達して前線を伴う為全国的に悪天候になり、通り過ぎたら大きな寒気が一度に流れ込んで各地で降雪状態になる。
16日夜から降り始めた雪は17日には、秋播き小麦や緑肥エン麦が見えるほどでしたが、17日夜には本格的な雪になり
18日昼頃まで降って10cm程になりました。
【 11月 15日 】 米糠散布
後作緑肥としてのエン麦が伸びている上から恒例の米糠を散布しました。量的には、フレコン2袋で800kg。反当たり38kg。
でも、例年の様に散布後に整地をするわけには行きません。
【 10月 1日 】 緑肥エン麦の様子
後作緑肥としてのエン麦。
三枚目の写真は、エン麦の播種後にロータリーを掛けた部分。天候の都合でその後は播種したままでロータリーは掛けていない。(真ん中の写真)
一枚目の写真はエン麦を播いていない部分。緑に見える部分は、有機ビーツの収穫跡。
【 9月 26日 】 有機ビーツ収穫
一般のビーツの収穫を終えてから、有機のビーツの収穫を行いました。
今年は、一度に全量を移植して分割して作業することをしなかった。今思えば、やはり日にちをずらして分割して作業するべきだと思います。
また、黒大豆の生産を辞めた今年、冬場の作業としてビーツが黒大豆にとって代わる気がしています。
【 9月 20日 】 さやあかね 選別中 2次成長多い
きたあかり、とうやを選別してさやあかね芋の選別中。箱の前には2次成長の外品を並べました。芋が2個繋がった物が多く食用芋としては、外品に落とします。
【 9月 11日 】 緑肥エン麦播種
今年、大きく変えた作業がある。土壌改良のために芋収穫跡に緑肥用エン麦を播種して育てる事。
今回は、休閑緑肥の跡も含めてエン麦を播種しました。その後ロータリーを浅く掛けて整地しましたが、雨の都合でロータリーを掛けたのは休閑緑肥部分の2反程。
後は、サブソイラーを掛けたままになっている。エン麦の種も土の上に播かれたまま。さて、発芽してくれるものだか?
この作業は、えん麦が生育する事により根が土を柔らかくするという物。来春までこのままにして置き雪が融けて土が乾いたら土にすき込みます。
東京農業大学の中塚助教授の提案。
【 9月 6日 】 ノーザンルビー、シャドークィーン 芋収穫終了
メークインの様な形状のこれらの芋は、変形が例年より少ない様に思えました。
ほりあげたばかりの時は、芋の皮が湿っている為にピンクや紫の皮の色がとてもきれいに見えていますが、乾くと乾いた土色になりがっかりする芋。
収穫には手間の掛かる種類の芋。やっと有機JASの芋の収穫が終わりました。
【 9月 5日 】 さやあかね 収穫
さやあかねは、例年成績の良い収穫量の多い品種です。疫病に強い為茎葉が8月下旬近くまで維持できています。 今年は、収穫を始めて直にビックリ! 二回目の花こそ咲いてはいませんでしたが、地下の中ではしっかりと芋が二次生育していました。 芋に耳がついていたり、芽が出て葉まで出ているものもあります。 凄い減収要因。作業する手も重くなります。
【 9月 3日 】 きたあかり 収穫開始
今年の異常。6月7月と旱魃が厳しくなる中8がつになって漸く雨が降り始めた。7月に咲いた芋の花。これは普通。
花が終わって花が終わって地下茎の芋の肥大が始まるが、旱魃の為大きくはなりにくい。
今、澱粉用の芋の花が再び咲き始めて満開になっている。二次成長が始まっている。
そんな中、自然の芋の収穫を始めました。
きたあかり や とうやは例年より成績が良いようです。
【 8月 27日 】 茎葉処理 さやあかね ノーザンルビー シャドークィーン
茎葉の青々しているさやあかねの葉を落とすのは確かに勿体無い。でも、作業の事を考えて、有機JASの残った芋全ての茎葉処理を完了させました。
【 8月 26日 】 茎葉処理 きたあかり とうや
旱魃で推移していた芋の成長が、降雨を頂いて生き返っている様だ。芋を大きくするためにもうしばらく置いておこうかと悩むところ。 意を決して、茎葉処理を行いました。
【 8月 24日 】 畑の様子
自然農法畑の様子
例年では、これ程に芋の青々とした茎葉は残っていません。高温旱魃の影響で疫病が抑えられていると思われます。
6枚目の写真のノーザンルビーとシャドークィーンは、名前を入れ替えて考えて下さい(左側がノーザンルビーです)。貼り間違えました。
最後の写真の右側は、休閑緑肥のエン麦を播種する予定地です。8月8日にリーフチョッパーで雑草を刈払い、翌日9日にパワーハローで畑にすき込みました。
【 7月 16日 】 緑肥ひまわり 新たな命を頂きました
有機JAS圃場の緩衝作物としての緑肥ひまわり。
花が咲いて実が入らない内に畑にすき込まれてしまう運命ですが、そんなひまわりが新しい命を頂きました。
美幌神社のSNSで花手水に向日葵を使いたい事を知り返信をしたところ、
オホーツク髙橋農場のひまわりを宮司自ら収穫してご奉納して頂けました。
【 7月 15日 】 美を楽しむ「美楽会」 自然農法畑を訪問
ひまわりが咲き始めた事を、連絡して置いたら、美楽会の方々が視察に来てくださいました。
【 7月 13日 】 ひまわり 開花
夕刻、腰袋を付けて草取りホーを持ってお伴を連れて目に付いた草を取りながら散歩・仕事へ。
自然農法のヒマワリの壁の前で黄色い塊が見え隠れする事に気付きました。
2021年7月13日 ひまわり開花20輪くらい (播種5月19日)
2020年7月16日 ひまわり開花1輪 (播種5月22日)
【 7月 12日 】 とうや・さやあかね花満開 畑の様子
自然農法畑の様子。今、とうやとさやあかねの芋の花が見頃です。
写真は左上から慣行農法と自然農法の境界のヒマワリ。2枚目は有機ビーツと北あかり芋。
3枚目は、北あかりととうや芋。 4枚目はとうや芋とさやあかね、満開中。5枚目は、さやあかねとノーザンルビー。
6枚目は、ノーザンルビーとシャドークィーン芋。7枚目は、シャドークィーンと休閑緑肥。
8月1日に視察があった時芋を試しに掘って頂き看板の間違えに気付きました。ノーザンルビーとシャドークィーンは、名前を入れ替えて考えて下さい。
貼り間違えました。
【 7月 12日 】 雑草緑肥 すき込み
ホソアオゲイトウを10袋程収穫して数日後の今日、ロータリーで雑草を畑にすき込みました。
ここは緑肥のエン麦を播く予定で時期は、8月末から9月初め頃。 エン麦を播いたらその後は来春までエン麦を刈り取ったりせずに
そのままにして冬を越させます。
【 7月 1日 】 芋 本培土 2回目
今年は、雑草を例年より減らすために芋の管理作業を少し変えている。普通はしない2回目の本培土を行っている。
1回目の本培土から3週間足らず。畝間は芽生えた雑草で緑に見えている。このまま「大暑」を迎えたら大量の雑草に覆われる事になりそうだ。
本培土とはいえ、芋を痛めない為に作業機の形態を変える。ロータリーカルチを使わずに、培土羽根の前には1本の爪を取付けて、砕いた土を培土羽根で
盛り上げる様にしている。この様にしないと土の中で成長している芋の子ども達を傷付けてしまう事になるからです。
【 6月 18日 】 芋 ・赤ビーツ 手取り除草
例年、本培土で埋めきれなかった雑草が成長して大きくなってしまっている状況を見ている。
今年は、黒大豆の栽培を辞めているので、その分芋畑の雑草を草取りホーで除草してもらった。
4名で1日で十分に終了する事ができました。これからも、この除草は取り入れた方が良いと思います。
【 6月 12・13日 】 芋 本培土
仮培土から10日程。今度は、最後の培土としての本培土を行いました。
仮培土と違って作業する畝が2本ずつなので時間が掛かります。
【 6月 3日 】 仮培土(半培土)
前回のカルチ除草から2週間程。芋の萌芽が始まり芋の畝の中には雑草の芽生えでうっすらと緑のジュータンが確認できるところもちらほら。
芋の畝4本ずつで軽く土を盛り上げて雑草を埋めて行く(半培土)。培土作業には、芋の生育を補助する為の他に雑草を処理する働きがあります。
その為、除草剤を使えない畑では数回に分けて段階的に培土を行うと除草効果が働いて効果的です。
また、土中の芋種の温度を考えても徐々に土を盛り上げた方が生育が早いです。
【 5月 21日 】 芋 カルチ除草
5月16日に芋の播種作業を終えてまだ一週間も経たないのに、畑の所々では雑草の芽生えで畑が何となく緑色に見えるようになる。
除草機を昼前に洗浄して置いて午後から芋の畑に除草機を入れました。
芋の畝の間に1本の爪を10cm程の深さで入れてその後ろをローラーで土を砕いて均して行くもの。
芋の畝4本を一度に作業するので2時間程で終了する。
【 5月 19日 】 赤ビーツ4列移植、 ヒマワリ4列播種
4月1日に播種をした赤ビーツ(デトロイトダークレット)。128穴のセルトレーで36枚。研修生4名で移植作業を行いました。
1列200m程の畝に20cm間隔で移植。一日の作業を予定していましたが、思ったより早くに終わり、一般の赤ビーツの補植と移植も行って貰いました。
今日は、自然農法の作業を体験する一般の方の参加が1名在り1時間程作業体験をして頂きました。
【 5月 16日 】 芋播種 機械洗浄
慣行のジャガイモの播種、ビートの移植作業が終了して漸く自然農法の芋の播種が始まった。
朝起きて直に芋の播種機の洗浄作業を行った。花壇では白いサクランボの花、黄色のレンギョの花、ピンクの庭梅(ニワウメ)の花が盛りを過ぎている。
洗浄後、朝食や芋播種の準備をしている間に機械は乾いている。
夕方から雨の予報でしたが、午前中からパラパラと雨がちの天気になりました。畑の土が機械に付くまでは作業を続けようと思い、
結局午後15時までに3種類の芋の播種を完了できました。畑の近くの李の花は純白の白色が黄緑に見え始めていました。
【 4月 20日 】 赤ビーツ育苗 間引き
播種をしてから3週間程、赤ビーツの間引き作業を行いました。
128穴の育苗トレーに種を播いている訳ですが、一つの種の塊りの中に複数の種が入っている為、一つのマスに複数の苗が育ってきます。
そこでその中で丈夫なものを残して余計な苗を削除しています。
【 4月 3日 】 赤ビーツ育苗
赤ビーツの育苗は、ミニコンテナに育苗トレーを乗せて地面から30cm程浮かせて土から離しています。
また、保温の為ビニールシートで囲っています。
使用した育苗土は、「ゆうきくん」を4袋使用して13袋残りました。
【 4月 1日 】 赤ビーツ トレー36枚播種
赤ビーツ(デトロイトダークレット)を128穴セルトレーで36枚播種しました。
使用育苗土は、有機JASの資材認証の取れている「ゆうきくん」。
【 3月 16日 】 醗酵鶏糞ペレット で 融雪作業
昼から融雪作業を始めました。
有機JAS圃場なので5月中旬の播き付け作業ですが、有機質資材としての「醗酵鶏糞ペレット」を使用して毎年、融雪作業を行っています。
言葉では融雪作業ですが、暖かくなってきて活動を活発化させる雪の下で生活している微生物たちへのプレゼント。
これから時間を掛けて有機質が分解されて数か月後に効果を発揮してくれるものと考えています。
写真の中央から下側の黒い筋は、一般圃場の一部で、「ワサビ堆肥」を散布しています。一般圃場の面積の残り1/3くらいから
「醗酵鶏糞ペレット」に切り替えて融雪作業を続け、有機JAS圃場へ入って行きます。
見た目の圃場には、融雪剤散布機が走った跡がついているだけです。
【 1月 1日 】 2021年 スタート
2021年 今年も 宜しくお願いします。