【 1月 28日 】 雪の下の 越冬エン麦の様子
昨年クリスマス以降の降雪でエン麦は雪の下。年末には、土十凍結を地中に入れる為にローラーで雪踏みをしました。
さて、犬の散歩を兼ねて畑へ行き雪を掘ってみました。
雪踏みから下は凍れていてスコップが止まります。表面の氷を砕いて漸くこれだけのエン麦の様子を見る事が出来ました。
【 1月 25日 】
映画 「To Which We Belong」 ~君に根は。 大地再生にいどむ人びと~
3ヶ月前に知った映画を、今日、端野町で観る事ができました。
そして長沼町で不耕起栽培とカバークロップに取り組むレイモンドさんの講演。
地球上の炭素の量は殆ど一定ですが、本来地中にあるべき炭素が近代農業などの影響で空中に放出されてしまい
それに相まって人間活動の影響で大気中の炭素量が増えてしまっています。土中に炭素を戻してあげるだけでも大地が蘇り化学肥料農薬のいらない世界に
なると言います。土中に炭素を戻す事で植物の根や微生物・菌類の共生圏が良好になるからだそうです。
生命の多様性が大事な様です。その為の土中への炭素固定。その方法のひとつがカバークロップと不耕起。
私の行っているエン麦の越冬栽培も土中への炭素固定に繋がる第一歩です。
【 1月 1日 】 2023年 スタート
2023年 今年も 宜しくお願いします。
【 2023年 2023年 2023年 2023年 2023年 2023年 2023年 2023年 2023年 2023年 2023年 2023年 】
【 12月 31日 】 年末の様子
2022年年末の有機圃場の様子は、雪踏みの跡が晴天の下でくっきりと見えています。
【 12月 29日 】 雪踏み
朝、樹氷が見えるようになった日、真冬日が始まり畑の雪が15cm程の積雪の今日、雪踏みを始めました。
JAS畑は越冬エン麦があるので、いきなり小麦畑の雪踏みをするよりは、この畑で感触をつかんでからと思い雪踏みの練習。
越冬エン麦は、雪から出ている部分は茶色く枯れている。
【 11月 10日 】 粒状米糠散布
越冬用の緑肥エン麦が生育している所に、粒状の米糠をフレコン2袋散布しました。38kg/反
目的は米糠にまつわる微生物の繁殖による土壌改良効果。
【 11月 1日 】 菊芋 収穫
毎年黄色い花の群落を形成する自衛隊の敷地境界。 今年も黄色い花を咲かせていた。でも11月1日、様子を見ると茎葉も花も既に枯れている。
(左側写真)。
今年漸く菊芋を播種する事が出来ました。種は21個。有機JAS圃場の端に植えた菊芋は、私の背を優に超え、手を伸ばしても花に届かない程成長しました。
しかも、まるっきりの自然の菊芋より生育が良いのです。特に有機質肥料を入れている訳でもありません。
21個の種が59kgになりました。
血糖値を下げる働きのある天然のイヌリンを多量に含有する菊芋。健康を食べる。
【 9月 27~30日 】 赤ビーツ 収穫
赤ビーツの収穫を始めました。4人で1日に4.5畝の進行状況で4日間掛かりました。丁度4回に時期をずらして移植したので
1日1回分として収穫作業を行いました。
毎回同じ量を育苗して移植して収穫量が多いのは2回目。次は1回目、3回、4回となり4回目は、2回目の3分の1の収穫量で小玉が多いです。
塔立ちの発生は1回目が多く、7月中旬以降に250本近く発生しました。2回目は80本程。3・4回目は大分少ないです。
収穫時期を何処に設定するかで播種時期等も変わりますが、無駄の少ない様に作業を進めたいものです。
【 9月 16日 】 緑肥エン麦播種
芋の収穫が終わり土が露出している畑に越冬栽培の緑肥エン麦を播種しました。
ブロカスという散布機では、播種ムラが多くなるので、ライムソアーと言う機械でエン麦を散布しました。
【 9月 5日 】 芋収穫始まり
一般の食用芋の収穫が終了した翌日、自然農法の芋の収穫が始まりました。
仕事を手伝ってくれる人材がいてくれる内に作業を行わないと仕事が成り立たなくなります。他の家より半月ほど早くに始めた芋の収穫作業は、
愈々、最終段階に入りました。 5日から8日で自然農法の芋の収穫が無事に終了して選果作業が始まります。
外での収穫作業が終了しただけでほっとします。
【 9月 4日 】 食用芋のハーベスター 機械洗浄
一般の食用芋の収穫が終了した日の夜、使用した機械の洗浄を行いました。
明日からは、自然農法の畑の芋の収穫が始まります。
【 8月 18日 】 ひまわり すき込み
一日の芋の選別箱詰め作業が終わった17時過ぎ。小雨がぽつぽつとやって来ましたが
予定通りヒマワリのすき込み作業を行いました。
種も十分に入ってしまっていて、漸く土に帰す事ができました。これからすぐに、芽が出て来るかもしれません。
【 6月 23日 】 3回目芋本培土
前日に、手取り除草を5名で行いましたが全体の1/3程しか作業が進まなかった為、3回目の本培土を試したところ
ストロンの伸びがまだ大丈夫だったので全体の3回目本培土を実施。
今後は、着蕾やストロンの伸長状況を確認した上で3回目を行うようにしたいと思います。
【 6月 22日 】 芋 除草
昨年の様に、2回目の本培土の後に残ったり生えてきた雑草を処理するために手取り除草を行いました。
昨年は、同じ様な人数で一日で完了しましたが今回は、終わりませんでした。
?❓ ⁈
【 6月 15日 】 2回目芋本培土
5月25日に実施した1回目本培土に生えた雑草を処理するために2回目の本培土を行いました。
【 6月 5日 】 培土機 水洗浄
2回目の有機JASの芋の本培土に向けて、機材の洗浄を行いました。
時間のある時に次に慣行農法で使用する予定が無いので前もって作業を進めて準備をしています。
【 5月 25日 】 芋 早期培土(本培土1回目)
昨年の芋の管理作業は、最初から本培土を行いました。早期培土という方法です。収穫時の結果としては、芋の形状が綺麗で変形が少ないと感じました。
今年も、雑草が生え始めた今、本培土を行いました。GPSによる作業なので畝がずれる事は無いので安心して作業が出来ます。
【 5月 10・11日 】 芋播種
5月8日に李の花が咲いた。以前はカッコウの鳴き声を目安にしていたが、このところ李の花の咲く時期に芋の播種をしている事が多くなった。
今回は、初めての試みで、芋の播種機に一人乗せて作業するところを無人で作業をしました。小玉の丸玉ばかりの有機の自家種は、欠株になる事が少ないので無駄に人を乗せておく必要は無いと判断してのこと。
夕方明るい内に播種作業を開始。GPSで自動操舵にしてトラクターの中から播種機の芋種の流れを見ている。芋が無かった時に補充できるわけでは無いが、調べてみると200m程の1本の畝で芋種が欠株になったのは5個程度でした。
このまま暗くなっても一人で作業を続け、10・11日の2日間で5種類の芋約2町弱を播種する事ができました。
GPS導入2年目ですが、夜間の作業が多くなってきています。
【 4月 25日 】 越冬緑肥エン麦 すき込み Part 2
4月15日にソイルクランブラで浮かせた土やエン麦等をロータリーを使って土の中へ混ぜ込む、すき込む作業を行いました。
この後、5月に入ってから播種前にもう一度ロータリーを掛ける予定です。越冬したエン麦は春に芽生えた雑草と共に綺麗に土にすき込まれました。
【 4月 15日 】 越冬緑肥エン麦 すき込み
長い爪が9本付いたソイルクランブラと言う機械で越冬したエン麦を畑にすきこみました。
【 4月 13日 】 赤ビーツ 1回め発芽 2回目播種作業
赤ビーツ(デトロイトダークレット)の2回目の播種作業を行いました。
研修生2名で128穴セルトレー40枚に赤ビーツの種を播いてもらいました。
1回目(4月1日播種40枚)のビーツは今日発芽が始まりました。
【 4月 8日 】 越冬緑肥エン麦
土壌改良の方法のひとつとして昨年の秋に播種したエン麦。
例年に無く白い糸状菌が大量に発生しています。
【 4月 5日 】 雪融け & 越冬緑肥エン麦
JAS畑の雪融けが9割程進み、この冬初めて試している「越冬緑肥エン麦」の様子が見えて来た。
写真1枚目:看板の左が慣行農法の秋播き小麦。右がJAS畑。しかもこの部分は、えん麦を播種していない部分。
2枚目:JAS畑のエン麦の播いていない部分と播種部分の違い
3枚目:越冬したエン麦に付いた糸状菌。
4枚目:芋収穫跡と休閑雑草の跡に播いた緑肥エン麦。
5枚目:JAS畑全景。
JAS畑の昨年秋から冬の作業は、
9/11日:緑肥エン麦播種。
11/15日:粒状脱脂ヌカ散布38kg/反。
2022年3/11日:醗酵鶏糞ペレット散布。
【 4月 1日 】 赤ビーツ 1回め播種作業
赤ビーツ(デトロイトダークレット)の播種作業を行いました。
研修生4名で128穴セルトレー40枚に赤ビーツの種を播いてもらいました。大体4時間くらい掛かりました。
私と妻は、芋の芽掻き作業をしていました。
【 3月 27日 】 雪融け状況
雪融けが早い様に思っていた3月。暖かな日が多い様に思えるが周期的に週末には雪が降り易くなる。折角融けた上にまた雪が降り積もる。
融雪の目印の為に除雪していた部分も後から降った雪で埋め尽くされた。
関東以西で桜がニュースになり始める頃また暖かな日々が続き始め雪解けを感じられるようになった。でも、ヒバリはまだ鳴いていない。姿も見ていない。今年は寒いのか?
写真の雪が融けて緑に見えている部分は、一般畑の秋播き小麦の部分。その奥の雪が融けていない畑は、JAS畑。
【 3月 11日 】 融雪作業
有機JAS畑の融雪作業は、散布する資材が違う。
1枚目の写真は、有機JAS畑のすぐ隣の一般の小麦畑。使う資材は「防散融雪炭カル」。雪面が黒くなっている。
2枚目の写真は、中央の看板の左が一般の小麦。右が有機JAS畑。有機畑で使う資材は、醗酵鶏糞ペレット。播種作業をするのは
一般の作業が終わった後なので、積極的に雪を解かす必要は無い。なぜこの資材を散布しているかというと、名目は融雪作業ですが
真意は、有機質資材の早期分解が目的。また、土壌微生物へのご馳走。この畑では、5月中旬頃から作業が始まりますが、その前から土壌微生物たちに
畑の準備をしてもらうのです。
3枚目の写真は、雪面に散布された醗酵鶏糞ペレット。雪面は、薄っすらと茶色になります。
【 2月 11日 】 融雪通路開ける
通常の融雪作業は、キャタピラー式の専用の機械で雪の上を走って融雪剤を散布します。
今年は、普通にはやらない方法で畑にトラクターの走る通路を確保(除雪)して時期を待つ方法を準備しました。
通路をトラクターで走ることが出来れば、キャタピラーで作業するより早く作業をする事ができる予定です。 でも通路を作るための除雪作業が今までの融雪作業以上に掛かってしまいます。
【 1月 1日 】 2022年 スタート
2022年 今年も 宜しくお願いします。