【 12月 31日 】 雪の無い小麦畑
秋播き小麦。例年ではこの時期は、雪の下になっている。でも今年は違っている。小麦が丸裸になっている。
寒い時期に、小麦がむき出しになっているのは、小麦にとって良くないんですよね。
【 9月 27日 】 芋畑から小麦畑へ
芋畑は、秋播き小麦に替わりました。
9月18日に播種した秋播き小麦。漸く芽が出て来ました。 これから冬を越して7月末までの10カ月程をこの地で過ごします。
【 9月 22日 】 芋の選別・箱詰め
8月上旬から始まった芋の収穫は、9月上旬で終了。今は、倉庫に山積みされた芋の選別箱詰め作業を進めています。
この作業も、10月6日に終了し2カ月に亘る芋の作業が終わりました。
【 8月 7日 】 境界のヒマワリ すき込み
隣接地との境界は、作物によって栽培のやり方を変えます。それは主に、収穫機の都合によります。小麦などは畑の隅まで播きますが、芋などは端まで植えると収穫が遣りずらくなります。
うちの収穫機は、トラクターで2本の畝をまたぎ収穫機の右後ろタイヤは右側へ1畝はみ出ています。当農場では、芋の収穫機の性能上、端の芋畝を1畝、空畝にしてあります。
6月中旬、本培土が済んだ後、雨降りを狙って、ヒマワリの播種を行い終わる頃には雨降りの中の作業になりました。 そのヒマワリが、芋の収穫に合わせた様に満開になりました。
枕の芋の収穫が終わった後、昼休みにロータリーでヒマワリを畑にすき込み、申し訳ないけれどヒマワリを土に戻させて頂きました。
【 8月 6日 】 芋収穫始まりました。
端堀作業が済んだら、ポテトハーベスターで枕の芋を収穫します。枕には、早くから収穫できる様に、当農場では、「とうや」を作付けしています。
縦畝には、「早出し男爵」と「とうや」が作付けされています。 今年は、旱魃が酷く、ジャガイモなどは7月下旬には黄化現象(生育の最終)がわかる様になりました。
9月中旬頃まで緑を保つ品種でも黄色くなってきています。
芋の作業で大きな問題は、作業者の確保です。収穫が始まると2カ月近くは毎日のように作業があります。畑に入れる時は、収穫作業。雨でも選別箱詰め作業があります。
自分たちは休まなくても、作業者は交代で休める様にしています。3名の作業者を就労センターから入れて頂いて、毎日交代で一人を休日にしています。
【 8月 4日 】 芋収穫準備 「端堀」
10日程前に茎葉を切り落としたジャガイモ。今日から収穫の準備として端堀を始めました。
普通は、四角い畑で4隅の角は、大型の機械「ポテトハーベスター」で掘る事が出来ません。
短い枕畝は、12本位とその脇に通路があります。長い縦畝は、メインの畝になっています。
まず、枕畝を機械で掘るために枕畝の始まりと終わりを、機械が旋回出来る様に芋を収穫します。その方法は、右写真のトラクターの後ろについている機械「ポテトデガー」
でジャガイモを畝の土の中から掘り畑の表面に出します。それを、人の手で正品と屑に分けながら拾って収穫します。
この端堀作業は、隣接する作物や状況によっては軽減する事が出来ます。隣が、秋播き小麦(芋より先に収穫してしまう作物)などですと端堀の手間がその部分はかかりません。
今回は、2枚の芋畑で、2日程で端堀作業を完了しました。
【 7月 25日 】 芋の実
芋の実というと地下茎の芋ばかりを連想しますが、地上部にも実ができるのです。
まずナス科としての芋。出所は中南米アンデス高原の雨の少ない冷涼な山岳地帯。
中世ヨーロッパの大航海時代の新大陸発見以降、次第に東南アジア・日本へと伝えられる事になったジャガイモ。
芋の花が咲いて終わるといつの間にかその跡にミニトマトの様な実が出来ている。
本物のミニトマトは「ナス科」。同じナス科なので似たような所があります。
品種改良・芋種の原種などは地上部の実の中にできる種が大元となります。
【 7月 25日 】 早出し男爵・とうや芋の茎葉処理
芋の生育状況を調査した上で好結果がわかり、25日の夕方にはとうや芋の枕部分と男爵の縦畝24本を茎葉チョッパーで茎葉を刈り払いました。
また、とうや芋の縦畝の5反程に枯調剤を散布して芋の茎葉を枯らす処理を行いました。
茎葉処理を行うと基本的には、その時から芋の成長が止まり、
枯調剤による処理では、茎葉が徐々に枯れて行く為、芋の生育も次第に止まってゆきます。
【 7月 24日 】 早出し男爵・とうや芋 坪堀
24日から始まった小麦の収穫は例年より1週間程早い。
芋の生育も進んでいる。24日の夕方に小麦の収穫作業を終えてから芋の坪堀を行いました。
の畝間や株間から既定の長さの畝の芋を収穫して反当たりの面積の芋の状況を調査する方法です。
写真の青いミニコンは男爵の正品と屑。黄色のミニコンはとうやの正品と屑です。
畑の写真の一枚目が男爵。2枚目がとうや。芋の葉が黄色くなりはじめているのが分かります。
表は、坪堀結果をまとめた数字です。
翌日にJAにサンプルを提出してライマン(デンプン量)の測定をお願いした所、男爵が15.9、とうやが15.5となっていて例年より早くから高い数値になっていて好結果となっています。
【 6月 27日 】 とうや芋 花満開
種芋を播種してから2カ月で花が咲き始め3カ月しない内に満開になって7月15日(雨)花は殆ど無い。
例年より早い生育振り。
7月2日午前に、隣のビートの防除作業をしていた時、丁度スタート地点にセットしようとしていた時に、サイクリストの小集団がゆっくりと通り過ぎて行った。
例年この時期に行われている外国人向けのサイクルツアーの団体です。最後の女性が畑の降り口に止まり満開の芋の花畑の写真を写して行った。
私はトラクターを止めて通り過ぎるそれぞれのツアー客に手を振っていましたが、芋の花が綺麗に咲いてくれている事を誇りに感じていました。
素敵な景観を作り出していた事に誇りを感じていました。
【 6月 9~15日 】 本培土
枕のとうや芋が着蕾(ちゃくらい)した。花芽が付いたのです。
芋の本培土は着蕾の頃までに済ませて置く様に聞いた覚えがある。最近では、芋の播種と同時に本培土をしてしまう農家もある。
当農場では、雑草処理の問題、中耕・半培土・本培土と幾つかに分けた方が土中の芋に熱が伝わり易く生育が早い等のことから数回に分けて徐々に培土をしています。
培土の時に根やストロン(この先端に芋が出来ます。時折、途中に出来る場合もあります)を痛めやすいので隣の畝との間の土を掘って土中の様子を確認しました。
本培土は当農場では機械の都合で2畝で行っている為、時間がかかります。
【 5月 19日 】 半培土
雑草対策の為、半培土を始めました。 今年は、例年に比べて作業が早めに進んでいます。
【 5月 13日 】 降霜 アスパラ被害
枕部分のとうや芋の萌芽が始まった翌朝、予想通り霜が降りました。真っ白です。昨日出た芋の葉は、黒くなってしまいました。
アスパラ畑も真っ白。収穫直前のアスパラも霜被害を受けています。
【 5月 12日 】 枕 とうや芋 萌芽始まり
早出し芋の縦畝を播種する前に、枕に12本のとうやを播種して更に芋畝4本分の空畝を空けてから縦畝を始めます。
その為枕部分から先に萌芽が始まります。しかもとうや芋なので尚更早くに萌芽が始まります。4月18日に播種して3週間程で萌芽しました。
夕方になって何故か寒い。もしかしたら、明日朝は、霜かもしれません。用意して置いたカルチ除草を枕部分だけ実施して、霜対策としました。
【 4月 18~21日 】 早出し男爵・とうや播種
18日両側の枕部分に「とうや芋」を播種しました。縦畝には早出しの男爵を2町2反播種。
続けてとうや芋を1町8反播種しました。予定より1週間程早い播種でした。
芋を播種する前に2種類の整地作業を行いますが、年配の方ですがこの作業を出来る方にお願いして作業をしていただいているので
整地作業と播種作業を並行して行えるため仕事が早めに終わっています。
【 4月 27日 】 降雪
朝、一面の白い朝。2cm程の積雪。播種の終わった芋畑も雪に覆われた。 昼頃には、積雪も無くなり、午後には地霊が立ち昇ったり、吹雪になったりの天気。
【 4月 23日 】 下弦の月 霜の朝
朝、霜が降りました。4時過ぎ、黒い屋根がつや消しの白に変っています。ハウスのビニールが凍りついた白に変っています。
外に出て芋畑を見てみます。芋が植えてある畝筋は霜で白くなっています。この位の霜では土の中の種芋には影響はありません。
問題は、萌芽してからの降霜。下弦の月の頃は何故か霜が降り易いのです。
この日、慣行農法の芋の播種作業が無事に終了しました。明日からビートの移植の準備でビートの筋切り10町歩が始まります。25日からは雨・雪が予想されている天気。
【 4月 18~21日 】 早出し男爵 とうや 播種
24日頃を予定していた芋の播種。 作業と天候の流れから18日から始めました。今年は、選挙の年で17日には一日選挙事務所にいました。
今年は、ヒバリのさえずりが聞こえて来ません。でも15日の夕方に芋畑を作っているときにヒバリを一羽見ました。ヒバリが来てはいますが鳴いていないのです。
美幌町長・町議選挙が告示されてから早出し男爵を植えて、選挙開票日に完了しました。でも、ヒバリが鳴けない天候。この先が心配です。
昨年は、5月21日に萌芽したばかりの芋の芽が霜に当たり被害を受けました。それでも次の芽あ伸びて来ますけどね。
【 4月 7日 】 種芋の 浴光 と 消毒
3月29日に始めた早出し男爵の種芋の浴光。
幾らか暖かくなった?6日7日と食用芋の種芋消毒を行い、浴光作業を継続しています。
【 4月 5日 】 枝木片づけ
今年は、早出し男爵を住宅の前の畑で栽培します。2日で畑の9割程の雪が融け、その後降った雪は半日ほどで融けています。
4日に研修生に手伝って貰い畑の管理作業として、畑に落ちた枝木を集めて貰いました。そして、今日5日には、一人で集めて貰った枝木や余計な枝の伐採などをしました。
白樺に巻き付いている蔓性の木も取り除きました。 この春、ひばりの鳴き声をまだ聞いていない事が気になります。
【 3月 8日 】 芋畑 融雪作業
今年、「早出し男爵」や「とうや」を栽培する住宅の前の畑に融雪剤(家では「金印のワサビ堆肥」を使用)を3月6・7日に散布しました。 漸く農作業が始まったという感じです。でも、玉ねぎ農家は2月下旬には種まき作業が始まっています。
【 1月 1日 】 2019年 スタート
2019年 今年も 宜しくお願いします。