【 12月 12日 】 雪の下に何が?

穴堀

    冬になると、散歩に連れ出してもらう機会が多くなる。
  散歩に出るのは大概お昼過ぎだが、自然農法の畑のこの辺りにくると何故か気になるんだよね。そうそうあの時、黒大豆を脱穀した時のネズミの住処の匂い。 今は、雪で覆われているけれど、つい、野生丸出しで雪をかいて、土をかいて顔を突っ込みたくなるんだよね。
~毎日散歩を楽しみにしている facebookの吹雪犬より。~

【 11月 18日 】 ネズミの家

ネズミの家2

ネズミの家

   大豆の脱穀作業の準備で豆の山を移動したら山を載せていたパレットの下にネズミの家がありました。1匹のネズミが逃げ出しましたが何処から見ていたのかネズミが逃げた先に1羽のカラスが舞い降りました。 冬を前にしてエサ付の素敵な住宅を手に入れたと思ったネズミ。一転して家を追われ、カラスに狙われる運命に。ちなみに私、ネズミ年生まれです。 他人事いやネズミ事に思えない出来事でした。

【 11月 6日 】 うまれる  ずっと、いっしょ。

うまれる ずっと、いっしょ。

11月 29日(日)、北見市留辺蕊青年団体協議会の主催で映画の自主上映が行われる。 映画の題名は、「 うまれる  ずっと、いっしょ。 」 今年1月に前橋に帰省した折に家族そろってこの映画を見ました。美幌に帰って来てから二つの団体にこの映画のパンフレットを渡して自主上映の打診をしたがどうなっているのか? 今夜、青少年育成指導員等研修会でマナビティセンターへ出かけて行き映画上映のチラシに気づきました。是非多くの方々に鑑賞していただきたい映画です。

日時:2015年 11月 29日(日)
時間: 1回目/ 13時~
     2回目/ 16時~
会場:北見市留辺蕊町公民館講堂
入場料: 前売り¥500円・ 当日¥700円 ( 中学生以下無料 )
お問い合わせ:公民館内青年団担当・市川 ( 0157-42-2723 )

【 11月 3日 】 文化の日

アラベスク

   11月1日から今日まで美幌町町民会館で文化祭が行われていました。 ビートの収穫を終えて暗くなってから見に行こうと思っていましたが、残念ながら行くことができませんでした。 最終日の今日は、ビート収穫中夕方4時頃になって機械が故障。自分で対処出来ると判断し機械を掃除してから修理を始め終わったのは夜8時前。  家に入るとアマゾンで購入したCDが届いていました。20数年前に持っていたCDですが再び購入しました。 Harp奏者 吉野直子さんの「アラベスク」。 光(目に見えるもの景色・文字・絵画・花・…)、音(音楽・…)は振動エネルギー…。 さて、昔懐かしい音楽の海に浸ろうか。

【 10月 18日 】 輝農祭

輝農祭

  大空町の道の駅”ほのか”で 第13回 輝農祭 が行われました。 主催者 ”大地のめぐみ” さんとの繋がりで軽トラ市として農産物 の販売に参加させてもらい今年で3回目になりました。 オホーツク高橋農場としては、自然農法・有機JASのジャガイモを毎年販売させていただきましたが 今年は、芋の販売方法を変えて見ました。 1回目は、10kg箱中心の販売。 2回目は、小袋中心の販売。 3回目の今回は、お客さんに楽しんで頂くような方法で販売しました。 何れの回も高橋農場の自然農法畑で栽培されている珍しい芋を如何に消費者の方に知っていただくか? という事に心掛けています。 さて今年の販売方法は?4種類の芋をそれぞれミニコンテナに入れてテーブルの上に置きました。 「芋 1kg 袋詰め 1回 ¥200円 ゲームです。」  「重さで返金」。 1kgを中心に10g・20g・40gの誤差範囲の3通りの返金額を設定して、お客さん自身に芋を袋詰めしてもらいました。1kgを目指して! 結果として24回ゲームが行われて、返金額は40円。 販売収益を考えたら話になりませんが、それ以上に手応えを感じた販売でした。

【 10月 6日 】 たぬき 狸

たぬき

  初めて見ました。北海道でも最近増えてきているという。 ビート収穫の為の機械の準備をしていると、視界の隅を横切る黒い影。また、ネコだと思ったが何となく形がちと違う。 良く見るとキツネじゃないよな、お前「たぬき」だよな。 しばし仕事を休んで、狸の撮影会を行いました。 走って逃げる事をしない。そろりそろりと離れようとする狸に声を掛けては立ち止まらせて「はい、目線ちょうだい。」 キツネとネコは年中見ている。畑の土手のあちこちに横穴が掘られていてキツネが住んでいるようだ。この時期、子ぎつねがうろちょろしている。 20数年北海道に住んでいるが、野生の生きている狸に遇ったのは初めてでした。 ちなみに、熊さんにお会いした事はまだございません。足跡は何度かお見かけした事がありますが。

【 9月 27日 】 豪雨後 ひょっこり-ひょうたん島

ひょっこり

  来春、ビートの種を播く為に雨に濡らさない様に昨日業者に運んでもらった山土。 今日の雨を見越してしっかりとテントを掛けて置いた。 豪雨の後見に行くと、小麦畑が海と化してひょっこり、島が誕生していた。 土が濡れない様に雨前に運んでもらったのに!これでは土が下から雨水を吸い上げてしまい意味が無い! これには内部的に言いたい事もあるが、この辺にしておこう。 ちなみに私、ひょっこりひょうたん島世代です。

【 9月 16日 】

くまの足跡?

   畑で作業中に発見しました。 クマ? 足跡?
「輪作」といって畑では、毎年違う作物を栽培する様にしています。(自然農法の畑では、都合により芋の「連作」になっています。) 今年、芋を作った畑では、来年産の小麦を栽培します。次は、甜菜(ビート)。 うちでは3年輪作(芋→秋播き小麦→甜菜→芋)で作業をしています。 さて、来年産の秋播き小麦を播種する時期になってきました。 芋の収穫作業を急ぐ中で、収穫機に乗って来た不思議な形をした芋。 まるで「グローブ」か「クマの足跡」の様な「メークイン」でした。

【 8月 21日 】

シャドー・クィーンの実

北あかりの実

 
 ジャガイモの実を見た事がありますか?

 一般的に私達が実と称している部分は、芋の塊茎部分。  芋の花が咲いて雌しべの子房が膨らんで実になります。 畑には、この実が沢山落ちています。
       
写真がジャガイモの実です。左はシャドー・クィーン・右は北あかりの実です。普通は右写真の様な色ですが、左の紫色の芋の実は紫なんですね。 ところで、ジャガイモは「ナス科」です。「ピーマン」・「トマト」も「ナス科」です。 ジャガイモの実が「ミニトマト」に見えて来ませんか?

【 8月 12日 】


30年前のこの日、異様な雰囲気のする人だかりの大本に目をやると一台のテレビが字幕で日航ジャンボ機の墜落事故を報じていた。 ハワイホノルルでの「ディック・エバンス メモリアル サイクルロードレース」に参加してこれから日本へ帰るという前日の夕方の出来事。 ニュースを聞いて、自分が明日乗る飛行機も墜ちるかも知れないと、多くの人が感じていたと思う。    

1994年のこの日、私の母方の祖父の亡くなった日。93歳だった。  群馬県のチベットと言われ、信号機の無い 多野郡上野村楢原。年に数回自転車で訪れるが、北海道へ来る前にも自転車で下仁田経由で上野村の祖父宅を訪れていた。  (前橋から4時間掛かる) この時が、私が記憶している最後の祖父の姿となった。 住宅の上り端から川向うをじっと見つめながら立っていた祖父。そして、「川向うに慰霊の苑 (日航ジャンボ機墜落犠牲者の慰霊施設) があるから行って来たらいい。」と言われ、慰霊の苑を訪れてから前橋への帰路へついた。



【 7月 23日 】

マルハナバチ

   畑の土手に咲いた青い花、カラスノエンドウ。まあるいハチが蜜を集めている。 「マルハナバチ」で近年普通に見かける様になった。先日、収穫終了後大きくなって花が咲いているアスパラの畑で 草取りをしていると、あちらこちらでマルハナバチが小さな花の蜜集めをしていました。 人に向かって来るスズメバチやアブ・ブヨなどと性格が違って愛くるしさを感じるマルハナバチです。

【 7月 10日 】

有機農業研修会

   オホーツク地域の有機農業推進協議会の夏季研修会が行われました。猛暑の中、40名近い参加者は、 午後から4軒の北見地域の有機農業者の圃場視察を行いました。 その中で、秋葉農場で見たジャガイモ圃場、 輪作の中で、雑草を少なくする方法や、地力を高める方法等は、オホーツク高橋農場への導入を検討する良い実例でした。

【 6月 29日 】

とうや

男爵

  ジャガイモの花。例年では、7月に入ると咲き始める。品種によって咲く時期が少しずれるが、早生系の品種から先に花が咲く。 「とうや」と「男爵」では、とうやの方が先に咲く。左の2枚の写真。左が「とうや」で白い花。右が「男爵」で薄紫の花。

【 6月 15日 】

鋸山

  1983年2月11日、自転車で日本一周のスタートの日。私は、この日を「我が心の建国記念日」と称していた。 早朝まだ暗い内に前橋駅より千葉県木更津駅へ電車で向かう。木更津駅で自転車を組み立てて海岸沿いに房総半島先端の館山ユースホステルへ自転車を走らせる。 雨上がりの曇り空、館山へ近づくほど風の強い日でした。
途中、眼前に迫る地形を見て、自転車を止め地図を開いてその名前を確認した。「鋸山(のこぎりやま)」。 今日6月15日は、鋸山にまつわる日。当時23歳でした。

【 6月 12日 】

チョウチョ大発生

  雨後のカラッと晴れた暑い日、まち育講座を終えて瑞泉郷に立ち寄ると、桜の木にやけにチョウチョが群がっている。近づいて見ると アゲハチョウの幼虫の様な形をした黒い幼虫が枝に着いていて、羽化して間もないチョウが動かずに着いている。 さて、このチョウチョの名前を教えてください。 初めての方は、このアドレスで連絡ください。
メールアドレス: [email protected]

【 6月  1日 】

蝦夷春セミ

  例年だと、6月初めに鳴き始める”蝦夷春セミ”。 今年は、5月29日に鳴き始めました。 写真を撮ろうと鳴き声のする方の木を良く見てみるが見つからない。  夕方、日課のアスパラの収穫をしていると薄暗くなった頃   細いアスパラにしがみついている春セミを偶然見つけました。 余程疲れているのか逃げない。   元気になるために、アスパラのエキスをいただきに来たのですね。

【 5月 17日 】

りんごの花

         ”カッコウ”が鳴きました。17日朝、自衛隊の演習林の中から聞こえてきました。  昨日夕方には、自然農法のかぼちゃに霜対策の為にパオパオでトンネルを掛けているとき、”ツツドリ”の”ポンポン”という鳴き声を聞いたばかりでした。
  家の土手では、自然のリンゴが花を咲かせました。 

【 4月 23日 】

ユスリカ

      この冬は、根雪時期に大雪が降り土壌凍結が浅くこの春の雪融け水の多くは畑に浸透したようです。
土壌凍結が浅いと害虫?などの発生が多くなる傾向があります。
特に朝夕に外を歩いていると頭上を薄暗い雲の様なかたまりが移動しているのを見かけます。
所々に仕掛られた蜘蛛の巣には、”ユスリカ”が沢山貼り付いている。

【 4月 17日 】

キレンジャク-2

     4月17・18日にアスパラの殻を処理しました。 殻を処理する傍らでは、例のキレンジャク(黄連雀)がアスパラの実を啄んでいる。
見ていると、鳥にも食事時があるようで、早朝とか昼によく見かける。
キレンジャクやスズメ、カワラヒワなどは、集団で行動している。セキレイやヒバリは夫婦単位で見かける事が多い。
さて、私は? 

【 4月 11日 】

キレンジャク

      この春もやってきました。道路を歩いていたら、赤い糞が沢山落ちていたので気が付いた。
キレンジャクという鳥がアスパラ畑の雪融け後に現れたアスパラの赤い実を食べに来たのです。
アスパラの実を食べて黒い種は糞と一緒に排泄されますが、なかには種で糞づまりをおこして命を落とす鳥もいます。

【 4月 8日 】

雪割り

     4月 8日にはうちの畑の8~9割は雪融けした。そして畑の乾燥も進んでいる。
問題は残った1・2割の残雪。 写真は、この春、食用芋を作付けする畑。しかもその半分以上の面積は早出し芋の為、4月中に植え付けなくてはならない。
土手の縁の残雪。深い所で2m近くある。他の方法もあるのですが、スコップで雪割り作業を行っています。

【 3月 20日 】

エゾリス

     この冬、遇う機会の多かったエゾリス。 それでも、なかなか遇うことはできない。
吹雪の後の天気の良い日に森へ行って閑なほんの一時を過ごす。 一点に集中する事なく森全体を見るようにする。 枝から雪が落ちた所を見ると、風の悪戯、小鳥の戯れ。
運が良ければエゾリスに遇うことが出来るかもしれません。

【 3月 11日 】

ひまわり20150310-2330

    東日本大震災から4年を迎える3月11日前夜。 10日23時30分の気象衛星ひまわりの画像を見てすぐに気が付いた。
房総半島から東北の三陸海岸に沿うように ”雲の画像が丁度 人の顔の様に見える”。
この様な偶然?もあるんだ。 雲が、羊に見えたり、 イワシ や クジラに見えたりする、そんな感じかな?
でも、不思議なものです。
震災からの復興を願う自然界のサインの様に思うのは、私だけでしょうか?