【 12月 31日 根雪初日はいつ?
雪の少ない初冬。12月15日の降雪を根雪初日と考えていたが、大晦日の未明からの雨。朝の晴れ間と7℃程の気温。
10時頃には、晴れ間から急変して雨模様になった。雪など殆ど無い。
もしかして、この年末の根雪初日が無い年になるのだろうか?年が明けてから根雪になるのだろうか?
旧暦と気象の関係を見ると、旧正月(1月25日)が立春(2月4日)より早いので春が早く、秋が短いという。という事は冬も短い事になる。
また、寒の入りの日(1月6日)や寒中に雨がしばしば降ると麦は豊作だと言う。でも今日は、寒中ではない!という事は…
良いお年をお迎え下さい。
【 12月 29日 美幌川のオオワシ
11月末頃から美幌川沿いでオオワシ、オジロワシを見かける様になりました。
車通りに気を付けてオオワシを観察。鮮やかなオレンジ色の嘴。肩翼の白。尾羽根の白。
写真のサイズ変更でぼけてしまっています。
そっと見守っていた方が良いのかも知れませんね。
【 12月 23日 】 アスパラの殻処理
アスパラの殻。普通では春に雪が融けて乾いてから刈り取って消防署に連絡してから焼却処分しています。
今年は、雪が少なくまだアスパラの殻が雪に埋もれていないので刈り払い機で少しずつ刈り払ってトラクターのバケットに積んで燃やさずに処理しています。
【 12月 23日 】 ビートの遊離土堆肥化
ビートの遊離土の堆肥化(植物質堆肥)を始めて2年目。昨年の堆肥は、アスパラ収穫後のアスパラ畑にさんぷしました。 今年は、昨年の残りと今年の遊離土、昨日終了したビートの遊離土を合わせました。そして、23日に終了した黒大豆の選別屑を振りかけました。
【 12月 21・22日 】 ビートの最終出荷
21日夕方から明日に掛けて最後のビートの集荷がある。280トンほどのビートに掛けてあるシートを21日の午前中に剥がしました。
シートの端にロープを掛けてトラクターで引きずり降ろします。雪は少ない物の、凍ったシートはこうでもしないと重たくて下せない。
降ろしたシートは大きく丸めてトラクターでダンプに載せる。全部積んだらビニールハウスの中に拡げて乾かします。
午後2時過ぎには、業者が来てタイヤショベルで10トンダンプに積み込みを始めました。最終的にダンプ28台になりました。
【 12月 15日 】 本格的な雪・積雪10cm
久しぶりに真っ白な朝。 例年では既に根雪になっている時期ですが、今年はまだ。 11月7日に軽い初雪がありましたが
その後、数回の僅かな降雪はありましたが乾燥気味で雪がない状況が続いていました。
今年は、ビートの集荷の順番が最後の方なので、雪が無い方が集荷には都合が良いのですが、この時期雪が無いという事は
自然界ではおかしなことです。 今、スペインで開催されているCOP25の会議がなかなか纏らず、会期を延長しています。
芋の選別箱詰め作業場所の2階では、ストーブを焚いて黒大豆の選別中。
【 8月 28日 】 李(スモモ) 実の様子 Part 2
李の実が赤く色付きました。
1週間程前には赤い実と緑の実が混在していましたが全て赤く色付きました。
そして、次の1週間程で姿を消しました。
【 7月 20日 】 李(スモモ) 実の様子
リンゴの実は直径3cm程になり赤く色付きはじめているが、李の実は相変わらず直径2cm程で緑色のままである。
今まであまり気にはしていませんでしたがこの実がどうなるのか興味のあるところです。
実を半分に割ってみると中には一個の種が入っていました。梅の実を小さくした感じです。
【 7月 5日 】 李(スモモ)
5月14日に黒大豆を播種した時に自衛隊の演習林の縁に咲いていた白い花の木。これは「李(スモモ)の木」といいます。
例年では、自然農法の芋を播種している時に咲き始めますが、今年は、作業が前倒しになっていることもありますが、黒大豆の播種時に満開になっています。
白い花が短期間で散った後、7月5日には直径2cm程の実が沢山成っています。果たして、この後どうなるのか楽しみです。
【 5月 20日 】 強風・砂塵 各地で被害
芋の半培土を始めた頃、風が強まり砂嵐が視界を遮りはじめた。マスクをしてゴーグルを掛けて作業を続けました。
この日各地で被害が発生。家はたいして被害はありませんが、道央、道東、オホーツク海側は甚大な被害がありました。
美幌町では、ビートの被害が300町歩近くありました。近年ビートの栽培は、労働力の問題から従来の苗を立てて畑に移植する方法から
、畑に直接種を播く方法(直播)に変わってきています。当農場は、育苗センターを利用して移植の方法を維持していますが、今回のビートの被害は
直播の人が多かった様です。発芽してまだ小さい内に砂嵐に叩かれたのでひとたまりもなかったようです。たまたま、ビートの会社で種の余りを保管していたため、
被害に遭った殆どの家はビートの播き直しをしました。
翌21日朝、アスパラの収穫に畑に行くと、アスパラが「おはようございます!」と皆お辞儀をしています。風の吹いて来た方向に曲ってしまったのです。
強風に畳み掛けるような旱魃。畑への潅水設備のある農家は、各地で畑に水を撒いています。 当農場では、連日朝晩、微々たるものですが
スプレーヤーで最低の速度でビートへの散水を行って、渇きをしのいでいました。水を撒いても1タンク撒き終わる頃には最初の方から乾いてしまっているのです。
【 5月 19日 】 蝦夷春蝉
カッコウが鳴き始める時期ですが、、道に落ちた蝉を見つけました。
セミの初鳴き日の統計を集計してみると、今まで6月上旬に鳴き始めていたのに、近頃では5月下旬に早まる傾向になっています。
【 4月 14日 】 ホワイトアスパラ 初収穫
4月4日に研修生4名と確認して以来10日目。薄暗くなった夕方に、アスパラを確認しました。
いよいよ数日後には出荷が始まりそうです。今日採れたアスパラは、バター炒めにしました。
50cm程に伸びすぎたアスパラは犬たちへの今年の初物。
【 4月 8日 】 ビート苗ずらし
3月12日に搬入したビートの苗。本葉が出始めハウスの縁との生育の差が目立って来たので苗ずらしをしてハウスの外側と内側の苗を入れ替えていく。
600冊の苗を一冊ずつ入れ替えて行く。一日がかりの作業。
農家によっては、苗のポットの下にワイヤーを使って苗の根切りをして根張りの良い苗を作りますが、家の様な生育のバラツキの大きいハウスでは1冊ずつ入れ替えるのが良いのかもしれません。
【 4月 5日 】 ビート遊離土堆肥化
昨年秋に出荷したビートの返却された遊離土をアスパラ畑の堆肥場に積んで堆肥化を行っています。 積雪が無くなり乾き始めて来たので米糠を30kg程全体に振りかけて堆肥の切替えを行いました。
堆肥とは言え植物質堆肥で甘酸っぱい香りが素敵です。 アスパラの収穫終了後にアスパラ畑に散布する予定でいます。
【 3月 28日 】 ホワイトアスパラ 遮光シート掛け
ホワイトアスパラの遮光シートを掛ける日。数本のアスパラが顔を覗かせ赤くなっている。 ハウスの中の雑草を拾って紐を張って耕運機を掛けてシートを掛ける。3人で7時半から12時までに完了。予定通りの作業時間。
私、一人では終わらなかったな~。手伝ってもらって良かったです。
【 3月 26日 】 アカゲラ
コンコンコンコン。木をたたく音が聞こえた朝。音源を探って見つけた啄木鳥(キツツキ)。
アカゲラと思っていたが頭が赤くない。夜調べてみた。「アカゲラ」は後頭部と腹が赤い。後頭部はオスは赤、メスは黒。しかし、幼鳥はオスメス共に頭頂部が赤い。
ということは、私が見たのは「メスのアカゲラで若くない」。久し振りに、石川啄木?に出会いました。でも最近、音は聞こえている。
【 3月 23日 】 排雪場の除雪
毎冬、自衛隊畑の下りの坂道を利用して排雪場所にしています。 畑の雪融けが進んだ今、21日から折を見て排雪場所の除雪を行い、坂道を通れる様にしています。
【 3月 16日 】 アスパラハウスの残雪が無くなりました。
昨日15日、アスパラハウス内の残雪が無くなりました。この後、土が乾いたら耕運機で整地をして、遮光シートを掛けます。 遮光シートは、28日にホワイトアスパラの研修を兼ねて外国人研修生の方たちと掛ける予定ですが、この春は、アスパラの出芽が早まるのではないだろうか?
【 3月 15日 】 畑に憩う 白鳥の群れ
暖かな一日。畑の残雪と思ったら、畑に憩う白鳥のむれでした。
北帰行を前に準備を整えているのか?
【 2月 28日 】 ビートの苗受け入れ準備
2月下旬、玉ねぎ農家では玉ねぎの苗作りが始まっています。我が家では3月中旬のビートの苗づくりが本格的な農作業の始まりです。
でも、昨年春から、ビートの苗作りを止めました。毎年600冊72,000本のビート苗を自分の家で作っていましたが、昨年からは、育苗センターから苗を購入しています。
今年は、3月12日に苗が運ばれてきますので、育苗ハウスに運び込む為の場所を広範囲に今日から除雪しました。
12日までにハウスの中も育苗できるように準備しなくてはなりません。
【 2月 27日 】 藻琴山 雪景色 異常?
写真左は2017年4月30日。 写真右は、2019年2月27日。
4月30日というと、ビートの移植作業を始める頃。
今日2月27日は、1畝に満たない小さな野菜ハウスの屋根を掛けて、畑の縁に融雪剤を手で散布しました。
今年の4月30日に撮影する藻琴山はどんな姿に写るのだろうか?
【 2月 24日 】 ふたつの太陽
ここ数日暖かい日が続いている。 青空を見上げくもが掛かり微かに虹の掛かる太陽に眩しさを感じていた(写真中の右程)。
更に視線を移すとここにも太陽が(写真中左程)。こんな事もあるんだ。アランドロンの太陽がいっぱい
【 2月 23日 】 ホワイトアスパラ ハウス屋根掛け
ホワイトアスパラを栽培するハウス屋根のビニールは、例年2月下旬に掛けています。今年は20日に屋根ビニールを押さえるための紐を準備しました。
ビニールを掛けるのを何時にするのか?それは私の都合の良い時、そして気象条件、環境の良い時。
8時30分頃からビニールを拡げ始め、所々にロープを結んで北側から南側に向けて乗せ始めました。30分もしないで屋根に拡げ終わり、固定し始めたら突然の弱い北風で
屋根からビニールが滑り落ちてしまい、両サイドを固定してあったので宙ぶらりん状態でした。
ビニールを外して作業を中止しようと思いましたが、俄か雪の中、もう一度ビニールを乗せ始めお昼には仮止めも済み、紐による固定が終わったのは14時。100坪ハウス1棟。屋根掛け6時間で終了。
【 2月 10日 】 白鳥の集会?
網走市藻琴駅の近くに藻琴湖からオホーツク海へ出る辺り。朝8時半頃、白鳥の集会?に遭遇した。
【 2月 10日 】 オホーツク農山漁村活用体験型ツーリズム推進協議会
ガイドスタートアップ in 網走市稲富 佐藤農場
推進協議会が受け入れたシンガポールからのお客様1家族5名が、佐藤農場でガイドツアーを体験しました。
記録的寒さの北海道オホーツク地域。シンガポールの気温からしたら50℃近くも温度差のある極寒を体験しました。初めての雪。初めての日本の農家。
初めて見たキツネ。
言葉の壁を乗り越える方法は・・・、視覚化すること・・・。あらかじめ必要と思われる、伝えたい事を絵や写真で紙芝居的にまとめて置く。
小さなホワイトボードなどもいいかも・・・。
【 1月 18日 】 オホーツク農山漁村活用体験型ツーリズム推進協議会
ガイドスタートアップセミナー in 網走
昨年11月20日より網走のエコセンターで始まったセミナー。全5回で年が明けて1月18日の夜9時で終了しました。
30年後の2050年、少子高齢化の人口減少社会の中でこれからの子供たちが大人になって幸せに暮らして行ける社会。
大都市への人口の一極集中を緩和し地方の活気をどの様に取り戻すのか?
地方の魅力を発信し、地方の素晴らしさを体験して都市に戻ってからもその思い出を胸に幸せに暮らしてもらう。
出来るならば、地方での暮らしに踏み出してもらう。
そして大きなカギは、幸福感を考え直してみる事。
たわいのない事に幸せを感じて喜べる事。幸せって何なのでしょう・・・?
私は農業者として、農業やその環境を皆さんに紹介し体験してもらう事で皆さんの幸せ探しのお手伝いができればと考えています。
【 1月 1日 】 オオワシ と 美幌川
日の出を見に行く途中、美幌川の橋の上からワシを確認した。
肩翼の白、嘴の鮮やかな橙。尾が白いが 「オオワシ」。
日の出前 微かに融けだしたオレンジ色に 白く樹氷の咲く 水墨画の様な同化した世界から 浮かびだすオオワシ
【 1月 1日 】 2019年 初日の出
2019年 今年も 宜しくお願いします。